建方始まって3週間。
毎朝、搬入動線となる病院曲がり角の患者専用駐車スペースを1台分空けてもらうため、病院の正面扉が開くのを待って私が受付窓口へと(マスク着用で)向かいます。9時からの鉄骨搬入で大型トラックが何台来るのか、午前中いっぱいかかるのか等の見通しを説明し、許可を得て初めて搬入が可能になるのです。それに先立って、搬入動線を同じくする前方100m先の2つの別工事現場へも足を運び、そちらの大型搬出入予定も聞いて数に加えておかねばなりません。(なお急患の車が来た際は私が搬入を止めさせました。)
9時をまわると、通勤通学の人の波がいったんピークを過ぎます。そこで雑踏へ分け入るごとくラフタークレーンを構台へと入場させ、次に15tトラックを道幅いっぱい使って左折させ、ゲート脇へと寄せていきます。その後は鉄骨の柱や大梁小梁をトラックからクレーンで吊り上げるたびに、溢れる歩行者は歩道側へ遠ざけ、横を通り抜けようとする一般車は手前で一旦停止させ、吊り荷が去ったら通行させます。
鉄骨は、『建て逃げ』といって一番奥の工区をまず屋上まで組み終えてから、手前の工区を空けてクレーンが後ずさりする形で柱や梁を繋げていきます。するとだんだん敷地が手狭になり、部材を仮置きする余地もなくなって前面道路側への負担が重くなってきます。2週間後に建方が3分の2までできたら、残る手前の工区は前面道路を毎晩60tクレーンで塞ぎ、完全通行止めの夜間工事で10日間ほどかけて建方を完成させる予定です。
そのため、明日からの2週間が、日中(特に午前中)の車両誘導といい、揚重作業中の危険度といい、最も時間と手間を要し、日増しに病院側への駐車規制要請が日中いっぱいかかる状況へと拡大せざるを得なくなっていくため悩みは尽きません。
とにかく7月下旬まで、職長としてこの現場状況から逃れるすべは無く、夜間工事期間もスライドで私が担当する予定なので、気が重い毎日です。
助かっているのは、去年に比べて気温があまり上がらないため、いまだ空調ベストを用意せず冷凍ペットボトル飲料も持たずに済んでいることです。
早く仕事以外のテーマでもブログ記事を書きたいです。


