四時歩武和讃(しじほぶわさん)

〜立ち直りから精神復興へ。一警備員の手記と詩篇~

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

≪不撓港詩篇≫

《不撓港詩篇》 刻露清秀 那辺を訪い、角々に頌を灯し 疑心庵から耆宿舎へと移りえた人は幸いだ。 釣具・工具・防具を併せもつ港のように かれは自ら時のオーナー、時翁となって 厳の世にも定の弓を取り 慧の矢をつがえて矍鑠としている。 それはあたかも、…

≪現場雑感≫

蒸し暑い日が多くなりました。警備員になって3度めの、苦手な季節に突入です。 今の現場は最寄り駅から遠いうえ、行き帰りとも全区間通勤ラッシュのため、特にくたびれます。無業失業中はもとより、これまで非正規の就労は地元での勤務が多かったため、朝晩…