四時歩武和讃(しじほぶわさん)

〜立ち直りから精神復興へ。一警備員の手記と詩篇~

2018-06-10から1日間の記事一覧

≪不撓港詩篇≫

《不撓港詩篇》 刻露清秀 那辺を訪い、角々に頌を灯し 疑心庵から耆宿舎へと移りえた人は幸いだ。 釣具・工具・防具を併せもつ港のように かれは自ら時のオーナー、時翁となって 厳の世にも定の弓を取り 慧の矢をつがえて矍鑠としている。 それはあたかも、…