四時歩武和讃(しじほぶわさん)

〜立ち直りから精神復興へ。一警備員の手記と詩篇~

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

≪母の死と土壇場での和解≫

絶交していた父から続けざまに連絡がありました。病院で母の死に目に立ち会うようにと。 4年前の春先、認知症の兆しが顕著だった母は脳梗塞・脳出血で2度倒れ、手術で一命は取りとめたものの、要介護5の寝たきりのまま余生を送っていました。父の自宅での老…

≪時間を縦に、生き急ぐ≫

長い失意の歳月から、社会復帰して3年3ヶ月。 4年前のちょうど今ごろ、生活困窮者自立支援制度に自ら飛び込んで一切合切を面談で打ち明け、恥をしのんで支援対象者となりました。 以来、浦島太郎状態から一歩一歩前進し、恥をかいては体で覚え、やがて交…