四時歩武和讃(しじほぶわさん)

〜立ち直りから精神復興へ。一警備員の手記と詩篇~

2018-02-12から1日間の記事一覧

≪見越入道 ⑬≫

オラトリオ見越入道 刻露清秀 〈4〉(続き)焼成由来の部材を組んで 打ち建てられた城下の家並み、 炊き上がりの釜を覗き込めば 吹きこぼれる花言葉たち。 日に焼けた町と美白の里は、 なりを違え、則をたがえつ 琵琶を連ねて存らえてきた、 霓裳羽衣 と 菩薩…