四時歩武和讃(しじほぶわさん)

〜立ち直りから精神復興へ。一警備員の手記と詩篇~

2018-04-13から1日間の記事一覧

≪見越入道 ⑲、そして久しぶりの訪問≫

オラトリオ見越入道 刻露清秀 〈5〉(続き)波を焚く殷雷、陸の強者は座屈を恐れ、 前途は大灘、海の隼人は壊蝕を恐れ、 火の粉に彫り上げられた山容 洞門に光を満たす海抜の原器、 地涌にすら飽き足らず 暮れなずむほどに遠き交わり、 なべて保冷し、備蓄し…