四時歩武和讃(しじほぶわさん)

〜立ち直りから精神復興へ。一警備員の手記と詩篇~

≪限りない寂寥感に苛まれて≫

これまででいちばん更新が滞ってしまいました。その理由は、≪懐疑に大きく振れる針≫の項で述べた通り、絶望的な無力感に尽きます…。


自身の仕事、警備員としての毎日は従来通りメリハリがあって充実しています。対照的に、内外のマスメディアやジャーナリズムから流れてくる情報や論争の狭隘さ・党派性・泥沼化はひどくなるばかり。


ひとまず月曜は朝早いので、愚痴はやめて予告のみにとどめますが、私が日々接している建築・土木の職人たちの、仕事における精確さや状況に応じた迅速な工夫や解決能力と、かたや肩書ある内外言論人らの主義一点張りの断罪合戦の果てしない愚劣さとの、この出来映えの落差は一体何なのだろう…。


社会復帰・仕事定着によって一段と目につくようになった言論ないし思想表現のジャンルの見濁ぶりに対し、どう立ち向かえばいいのか考えていきます。一介の警備員にも五分の魂。